【3選】アメックスの法人カードを徹底比較!各ビジネスカードの特典、還元率、メリットやデメリットなどを解説

経営者にとって、法人カード(ビジネスカード)は必須アイテムです。
経費精算の軽減と、キャッシュフローの改善に効果的ですが、それだけではありません。
せっかく法人カードを持つなら、世間で信頼されるブランドを選びたいですね。

ステータスの高さに定評ある、プロパー・アメックスから3種類の法人カードをご紹介します。
プロパーとは、提携カードでない自社発行カードのことです。
プロパー・アメックス法人カードのいずれも、法人経営者だけでなく、個人事業主でも申込可能です。

アメックス法人カードの共通項

グレードの3種類あるアメックス法人カードですが、共通する特徴を先に見ておきます。

  • 世間で高い信用があるステータスカード
  • 一律の限度額なく買い物ができる
    (※無制限ではない。設備投資など多額の決済の場合、事前にデスクに相談する必要あり)
  • 従業員カードの発行枚数制限なし
  • ETCカードが1枚のカードに対し5枚発行可能
  • 年会費は高めだが、経費計上してかまわない
  • 「Club Off」等の会員特典が多いので、従業員の福利厚生として使える
  • 比較的審査が柔軟とされている

他の法人カードと比べたときのデメリットにも触れておきましょう。

  • ポイント還元率は0.33%~0.5%であり、高くない(ただしANAマイル還元率なら1.0%)
  • 公共料金、税金の支払ではさらにポイントが低下したり、付かなかったりする
  • ETCカード発行手数料が1枚550円する

メリットを最大限活かして使いたいものです。
なお現在、日本においてアメックスブランドのカードで決済できないことは非常に少なくなっています。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・カード


アメックス法人カードの基本の1枚がこちらです。
緑色の券面を持ち、アメックスビジネスグリーンと呼ばれています。
審査の心配な経営者や個人事業主も、まずはここから始めてみるといいでしょう。

【年会費】
・13,200円
・追加カード1 枚につき6,600円


空港ラウンジ利用が無料

アメックスはグリーンでも一般的なゴールド相当のため、ラウンジ優待があります。
国内(およびホノルル)の空港ラウンジが同伴者1名も含め、カード提示で無料です。

Club Offで福利厚生

Club Offはリロクラブの提供する優待プログラムで、アメックスビジネスグリーンにもついています。
衣食住、レジャー施設全般の割引が受けられます。出張だけでなく、従業員の私生活や旅行にも活用できます。
福利厚生に悩んでいる経営者には助かるサービスです。

海外旅行傷害保険に価値あり

アメックスビジネスグリーンの特典で目を引くのは、海外旅行傷害保険の充実ぶりです。
海外での治療費上限300万円、賠償責任400万円、救援費用400万円は、クレジットカードの付帯保険としてはいい内容です。
ビジネスアメックスゴールドも同じ補償額です。
アメックスの場合、ツアー代金を事前にカード決済しておく必要のある「利用付帯」である点だけご注意を。

オーバーシーズ・アシスト

オーバーシーズ・アシストは海外出張の強い味方です。
海外にいても、無料通話でサポートをしてもらえます。
レストラン予約や、緊急事態発生時などの相談先として活用しましょう。

公式サイトはこちら

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード

ビジネスグリーンも機能が充実していますが、その上のビジネスゴールドにすると、特典が大幅にアップするのでおすすめです。

【年会費】
・36,300円
・追加カード1 枚につき13,200円


アメックスの場合、ゴールドは一般的なプラチナに近いグレードです。
グリーンのサービスはすべてゴールドでも使えます。ここでは、ゴールド独自のサービスを見ていきます。

見逃せない入会特典

現在、アメックスビジネスゴールドは次の通り入会特典が大きくなっています。

《入会後1年間に200万円利用で3万ポイント付与》

アメックスは通常100ポイント利用につき1ポイント付与なので、ビジネスゴールド利用の最初の1年についていえば、「100ポイントにつき2.5ポイント相当」となります。

金属製カードを発行してもらえる

最近ハイグレードカードで流行しているのが金属製のカード(メタルカード)です。
プロパー・アメックスの場合、ビジネスゴールドから金属製となります。経営者のプライドをくすぐる1枚ですね。
従業員用の追加カードも、1枚まで金属製を発行してもらえます。

手荷物無料宅配サービス

アメックスビジネスゴールドの空港関連サービスでは、ラウンジ利用に加えてこちら、手荷物配送があります。
羽田、成田、中部、関西の各空港(国際線)と自宅との間で、往復ともにスーツケース1個を無料で運んでもらえます。

手荷物ホテル当日宅配サービス

空港だけでなく、駅(東京、新宿、博多)でのサービスもあります。
駅から荷物を、宿泊ホテル(近隣に限る)に配送してもらえます。
出張のスタートを身軽に始められるわけです。

国内航空機遅延費用

この保険は、ビジネスゴールド以上に付帯しています。
国内出張時、航空便の遅延や欠航があった場合に臨時で必要となる、宿泊料金や食事代、衣料品などの代金を補償してくれるものです。
国内の航空機遅延には珍しい保険です。
こちらは、基本カード会員、つまり経営者限定となっています。
また利用付帯、つまり航空券を事前にアメックス決済しておく必要があります。

レストラン1名優待

ハイグレードのカードの多くについているサービスで、指定レストランのコース料理を2名以上で頼んだ際、1名無料となります。
アメックス法人カードの場合、ビジネスゴールド以上についています。
経営者の会食にももちろん便利ですが、従業員の私的利用にもおすすめです。
私的利用を認める場合は、法人カードの請求の仕組みを 「個別請求」にしておく必要がありますが、福利厚生として捉えるなら非常に大きなサービスです。

公式サイトはこちら

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

アメックス法人カードの最高グレードがビジネスプラチナです。
ビジネスゴールドと同様、基本カードは金属製です。

【年会費】
・143,000円
・追加カード4 枚まで無料
・追加カード5枚目以上につき13,200円


グリーン、ゴールドにないプラチナ独自の特典を見ていきます。

プラチナ入会特典

ビジネスプラチナの入会特典です。ゴールドの入会特典より、急いで使う必要があります。

  • 入会後3か月以内に50万円利用で2万ポイント付与
  • 入会後3か月以内に100万円利用で4万ポイント付与
    ※いずれか

プラチナ優待が使える

従業員カード利用者も、アメックスのプラチナらしいサービスが受けられます。
一例です。

  • 国内外のラグジュアリーホテル、リゾートの優待
  • 時間を問わずにつながるサービスデスク

ビジネスプラチナは年会費の高い分、サービスデスクがありとあらゆる相談に乗ってくれることで知られています。
接待に使うお店を探す際など、予算や雰囲気等、細かい要望を伝えればすぐに見つけて予約をいれてくれます。
出張の手配も簡単です。
秘書のようにデスクを使いこなせれば、プラチナにふさわしい経営者でしょう。
もちろん従業員も活用できます。

海外旅行傷害保険はこれ1枚で大丈夫

グリーン、ゴールドの海外旅行傷害保険も充実していますが、プラチナの保険はこれ1枚で安心できるレベルです。
本人、同行の家族揃って同じ補償額で、具体的には次の通りです。

  • 治療費用・・・1,000万円
  • 賠償責任・・・5,000万円
  • 救援者費用・・・1,000万円

この内容は、有料の保険商品に匹敵します。
従業員の家族旅行の際にも利用を認めると、大きな福利厚生となります。

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アメックスの法人カードで経営を快適に

アメックスの法人カード3種類を見てきました。
最も下のグレード、グリーンでも大きな特典がありますし、さらに上のグレードを活用するのもいいでしょう。
経営の効率化だけでなく、上手に使って従業員の福利厚生にもつなげましょう。